関東地方
埼玉県の害虫・害獣駆除
費用相場と業者の選び方
埼玉県で害虫駆除を依頼するときの費用の目安、公的な登録・許可の確認方法、相見積もりの取り方を編集部がまとめました。
埼玉県の傾向(編集部の見方)
埼玉県は東京に隣接するベッドタウンとして人口が多く、さいたま市や川口市の駅周辺には集合住宅が密集しています。こうした地域では、隣室や配管を伝って移動するゴキブリの相談が年間を通じてあり、旅行や出張から持ち帰ったとみられるトコジラミの相談も市街地を中心に見られるようになりました。一方で、県西部の秩父や飯能の山あい、県北の農村部では、庭木や軒下のスズメバチ、アシナガバチの巣の相談が夏から秋に集中し、屋根裏にハクビシンやアライグマが住み着く相談も年間を通じてあります。荒川や利根川沿いの低地に建つ木造住宅では、床下の湿気からヤマトシロアリが見つかることがあり、春の羽アリがきっかけで気づく人が少なくありません。
関東地方全体では: 集合住宅が多く、ゴキブリとトコジラミ(南京虫)の相談が年間を通じてあります。ハチは6〜10月、ネズミは飲食店の多い地域で通年です。
根拠: 気候や住宅事情などの地域特性と、各社が公開している対応実績・季節ごとの相談傾向を編集部が整理したものです。件数や金額は下の表と名簿をご覧ください。
埼玉県で依頼する場合の費用の目安
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| ゴキブリ駆除(1R〜1LDK) | 8,800〜30,000円 |
| ハチの巣駆除(アシナガバチ) | 8,800〜20,000円 |
| ハチの巣駆除(スズメバチ) | 15,000〜50,000円 |
| シロアリ駆除(薬剤処理) | 1,200〜3,000円/㎡ |
| ネズミ駆除(戸建て) | 30,000〜200,000円 |
| 現地調査・見積 | 0円(無料が一般的) |
出典: 害虫駆除110番(8,800円〜)、害獣害虫駆除王(3,980円〜)ほか各社公開料金(2026-09-27 時点)。各社が公開している料金と、ASP案件の掲載情報をもとに編集部が集計した目安です。実際の費用は現地見積で確定します。
埼玉県で業者を確認するときの公的制度
建築物ねずみ昆虫等防除業(建築物衛生法の登録制度)
登録は任意制度で、登録がなくても営業は可能です。ただし登録業者は都道府県の名簿で確認でき、機器・薬剤・監督者の基準を満たしています。
所管: 都道府県(保健所を所管する部署)
埼玉県の名簿は出典を確認のうえ順次掲載します。
埼玉県で業者を選ぶときの要点
埼玉県で業者を選ぶときは、さいたま市内なら市が所管するねずみ昆虫等防除業の登録があるか、そのほかの市町なら県の登録があるかを目安にできます。集合住宅では、ゴキブリやトコジラミが隣室から移動してくることがあるため、まず管理会社に連絡し、共用部や隣接住戸を含めた対応を検討してもらいましょう。トコジラミは薬剤が効きにくいこともあるため、熱処理など複数の方法を提案できる業者だと安心です。秩父や県北の戸建てでは、屋根裏の害獣の駆除と侵入口の封鎖を一括で頼めるか、シロアリの床下点検を写真付きで報告してくれるかを確認しておくとよいでしょう。
見積を取る前に
業者を探すときは、1社に絞らず 2〜3社の見積を取り、内訳(作業費・出張費・処分費・追加料金の条件)を同じ項目で比べてください。相見積もりの取り方は ガイド記事 にまとめています。
依頼のタイミング
ゴキブリとトコジラミは市街地では通年ですが、屋外からの侵入が増える初夏が依頼の目安です。ハチは梅雨明けから秋にかけて巣が大きくなるため、小さいうちの相談が作業を軽くします。シロアリは春の羽アリの時期に点検が集中し、屋根裏の害獣は秋から冬に封鎖工事を行うと再侵入を防ぎやすくなります。
相談前に用意するもの
- 01発生場所と時期(写真があれば見積が正確になります)
- 02建物の種類(戸建て・集合住宅)と築年数
- 03賃貸の場合は管理会社への連絡の有無(費用負担が変わることがあります)