九州・沖縄地方
福岡県の害虫・害獣駆除
費用相場と業者の選び方
福岡県で害虫駆除を依頼するときの費用の目安、公的な登録・許可の確認方法、相見積もりの取り方を編集部がまとめました。建築物ねずみ昆虫等防除業の名簿 131件も掲載しています。
福岡県の傾向(編集部の見方)
福岡県は政令市の福岡市と北九州市を中心に人口が集まり、繁華街には集合住宅と飲食店が密集しています。福岡市の中心部では、隣室や配管を伝って移動するゴキブリと、飲食店周辺のネズミの相談が季節を問わず続き、宿泊施設の多い地区では旅行者の荷物を介して持ち込まれたトコジラミの相談も見られるようになりました。温暖な気候のため、木造住宅の床下ではヤマトシロアリとイエシロアリの両方が見つかる地域で、梅雨の頃に夕方飛ぶ羽アリがきっかけになる相談が県内各地から寄せられます。筑後平野の戸建て住宅地では、庭木や軒下のスズメバチ、アシナガバチの巣の相談が夏から秋に集中し、筑豊や県南の山あいでは屋根裏に住み着くアライグマやハクビシン、イタチの相談が多くなります。
九州・沖縄地方全体では: 温暖で害虫の活動期間が長く、ゴキブリ・シロアリ・ハチのいずれも相談が多い地域です。沖縄はイエシロアリとアリの相談が特に多くなります。
根拠: 気候や住宅事情などの地域特性と、各社が公開している対応実績・季節ごとの相談傾向を編集部が整理したものです。件数や金額は下の表と名簿をご覧ください。
福岡県で依頼する場合の費用の目安
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| ゴキブリ駆除(1R〜1LDK) | 8,800〜30,000円 |
| ハチの巣駆除(アシナガバチ) | 8,800〜20,000円 |
| ハチの巣駆除(スズメバチ) | 15,000〜50,000円 |
| シロアリ駆除(薬剤処理) | 1,200〜3,000円/㎡ |
| ネズミ駆除(戸建て) | 30,000〜200,000円 |
| 現地調査・見積 | 0円(無料が一般的) |
出典: 害虫駆除110番(8,800円〜)、害獣害虫駆除王(3,980円〜)ほか各社公開料金(2026-09-27 時点)。各社が公開している料金と、ASP案件の掲載情報をもとに編集部が集計した目安です。実際の費用は現地見積で確定します。
福岡県で業者を確認するときの公的制度
建築物ねずみ昆虫等防除業(建築物衛生法の登録制度)
登録は任意制度で、登録がなくても営業は可能です。ただし登録業者は都道府県の名簿で確認でき、機器・薬剤・監督者の基準を満たしています。
所管: 都道府県(保健所を所管する部署)
福岡県で業者を選ぶときの要点
福岡県で業者を探す際は、福岡市・北九州市ではそれぞれの市、そのほかの市町村では県が所管するねずみ昆虫等防除業の登録があるかを目安にできます。福岡市街の集合住宅では、隣室から移動してくるゴキブリやトコジラミに備え、駆除の前に管理会社へ連絡し、建物全体での対応を検討してもらいましょう。トコジラミは薬剤が効きにくいこともあるため、熱処理など複数の方法を提案できる業者だと安心です。シロアリの相談では、イエシロアリの経験があり、床下だけでなく壁や天井裏まで点検を提案してくれる業者を選び、予防処理の保証内容も見積もり段階で確かめてください。業者の数が多いので、複数の見積もりを比べましょう。
見積を取る前に
業者を探すときは、1社に絞らず 2〜3社の見積を取り、内訳(作業費・出張費・処分費・追加料金の条件)を同じ項目で比べてください。相見積もりの取り方は ガイド記事 にまとめています。
依頼のタイミング
市街地のゴキブリとネズミは通年ですが、屋外からの侵入が増える初夏と、寒くなり始める秋口に相談が集中します。シロアリは梅雨の頃にイエシロアリの羽アリが飛ぶため、その前後の点検が目安です。郊外のハチは梅雨明けから秋にかけて巣が大きくなるので、小さいうちの相談が作業を軽くします。
相談前に用意するもの
- 01発生場所と時期(写真があれば見積が正確になります)
- 02建物の種類(戸建て・集合住宅)と築年数
- 03賃貸の場合は管理会社への連絡の有無(費用負担が変わることがあります)